国立競技場の見直しの方向性となった。
先週までは、是が非でも当初案での方向性だった。
それがここに来ての急展開だ。
それと同時に、国会衆議院では、安保政策の強制採決が行われた。
忘れてはならないことは、戦後の歴史上の一大転換が、強行採決されたことだ。つぎに、隠されているかどうかニュースの見方を検討する。
国立競技場の見直しに関するニュースでチェックすべき点は、三つだ。
第一は、主要であるが、国民にとって大切でなく、理解もできないことをニュースとして目立たせることだ。
ニュースの見直しの詳しさが二つ目だ。
最後は、は、ソースが複数あるということだ。
一つ目のチェックポイント
国立競技場のニュースが国民にとって、評価ができない理由は、以下の記事に書いたが、主要な理由は、国民に会計知識がないため、コストについて正しい知識がない。そのため、本来評価ができないものだ。
kanjuseitosyakaitojounetsu.hatenablog.com
二つ目のチェックポイント。
次に二つ目。
テレビ東京によれば、建設費が膨らむ主な原因となっているアーチのデザインは残しつつ、素材の変更でコストを削減する案や、コンペで2番目に選ばれたデザインを採用する案があるという。
テレビ東京がどこかからニュースを仕入れ、また共同通信もニュースを仕入れている。案が具体的だ。今までの情報の出し具合と比べてほしい。
とどめはこれ。
森喜朗元首相 「新国立競技場の経緯すべて語ろう」
すべてを語るってタイミングよすぎだろう。もっと早く語ってください。
三つ目のチェックポイント。
最後に、ソースがたくさんあるという点、このニュースは、たくさん見つかり、それぞれ情報源が異なると思われる。
参考資料
メディアによる大衆コントロールの実態
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