過去の記事で、日本の転職回数のデータを出した。
kanjuseitosyakaitojounetsu.hatenablog.com
さらに海外の国の転職回数のデータをだして、安定しているところに就職すると転職す
ることがないことをしめした。安定したところに就職したほうがいいですよということだ。しかし、安定したところに就職できるとは限らない。
転職したい人は、いろいろな事情があって、早く転職したいという事情もあるのだ。
職場環境がわるいこともあるだろう。
その場合、どの業界、職種を選べばいいかというデータを示したい。
デジタル広告を選ぶ
(出典:日本の広告費。電通。)
この日本の広告費のグラフをみてほしい。
これだけ伸びているのは、デジタル広告のところだ。
日本人は安定しているところだと転職しない。そもそも転職回数は少ない。
そのため、市場が伸びていても、新たな参入者が少なくて、大切にしてくれるし、
給料も比較的いい。
デジタル広告に絞ったデータだ。
急激に伸びている。
これだけ市場が3倍になれば、人材も3倍必要となる。
このデジタル広告市場を押さえよう。
EC市場を狙う
デジタル広告は職種だった。デジタルマーケターというやつだ。
デジタル広告の会社でもいいし、デジタル広告担当でもいい。
デジタル広告会社に入って、そこから安定している企業のデジタル広告担当になるというのが基本的な方向だ。
しかし、最初から、企業や産業として伸びているところもある。
それは、EC、通販だ。
(出典:経済産業省)
ECはものすごい伸びている。
コロナでリアル店舗が苦しくなった分、その分EC、通販で買い物をするようになったのだ。
EC市場規模から推測される人の不足
市場規模が、1.7倍になっていてそれだけ人がたりないということだ。
プログラマーもたりない。
プログラマーがたりないのは当たり前のことだと思う。
プログラムは少しだけできれば、ECやデジタルマーケと組み合わせればいい。
このように、セカンドベストとして選ぶことが大切だ。
2022.6.14更新。