kanjuseitosyakaitojounetsu’s diary

コミュニケーション(意思疎通)、マーケティング、広告、メディアのブログです。経営分析、投資分析、ビジネススキルの目線もあります。これらの観点から様々な事柄を分析します。

2022年参議院選挙の京都選挙区の分析について

2022年参議院選挙の結果が出た。

 

2022年参議院選挙を振り返りたいと思う。

京都選挙区選挙区を振り返る。

2022年の結果だ。

当選したのは、自民と立憲です。

 

22参議院選挙京都選挙区結果

 

1位自民、2位立憲民主党、3位維新、4位共産党、5位参政党でした。

1位自民と4位共産との差は16万票でした。

 

2016参議院選挙京都選挙区結果

 

参考に同じ候補者が、立候補する6年前の参議院選挙の京都地区のデータを確認します。

1位自民党、2位立憲民主党、
3位共産党、4位幸福実現党です。三位の共産党が一位の自民党を超えるには、21万票必要でした。

 

野党共闘の効果

野党共闘はどうだったのか。与党共闘はあります(自民公明)野党共闘は京都では行いません。なぜなら、共産党が強いからです。野党共闘のためには、両方が当選する合計60万票が必要です。

 

京都選挙区での維新の支持は伸びていない。

維新は2013年ぶりに京都選挙区に立候補しました。国民民主党の前原氏が応援したからです。2013年の参議院選挙区では16万票でした。2022年では26万票でした。

 

 

 

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2022/7/25 13 :45 初校

 

 

 

 

 

 

2022参議院選挙の大阪選挙区について

2022年参議院選挙の結果が出た。

 

2022年参議院選挙を振り返りたいと思う。

大阪選挙区を振り返る。

2022年の結果だ。

当選したのは、維新、自民、維新、公明です。

 

五位の共産党と四位の公明との差は25万票でした。
2016年と2022年では、21万票と25万票で、四位と五位の差が開いていると思います。
みて欲しいのが、立憲民主党とれいわ新撰組の票の数です。

 

 

2016参議院選挙大阪選挙区結果

参考に同じ候補者が、立候補する6年前の参議院選挙の大阪地区のデータを確認します。

五位の共産党と四位の維新との差は21万票でした。

 

野党共闘の効果

2022年の選挙では、共産党と立憲とれいわがありました。これらの野党が候補を一本化すると、64万票になり、三位になります。つまり、大阪選挙区では、野党共闘の効果ははっきりとあります。

 

無党派層の動きと投票率向上の効果

(出典:朝日新聞)

 

無党派層だけで考えると、一位は自民党、にいは維新、さん芋維新、四位に国民民主党となります。
五位と六位に共産党と公明党となります。
そのため、大阪では、無党派層も維新の人気が高いです。投票率が上がっても、選挙結果が変わらない可能性があり、他の選挙区との大きな違いと思われます。
大阪では、野党共闘という選択肢の重要度が高いです。

 

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2022/7/18 13:30 初校

 

2022年参議院選挙の東京選挙区の分析について

2022年参議院選挙の結果が出た。

 

2022年参議院選挙を振り返りたいと思う。

東京選挙区選挙区を振り返る。

2022年の結果だ。

当選したのは、自民、公明、立憲、共産、自民、れいわです。

 

2022参議院選挙東京選挙区結果

五位の自民党と八位の立憲との差は25万票でした。

 

2016参議院選挙東京選挙区結果

参考に同じ候補者が、立候補する6年前の参議院選挙の東京地区のデータを確認します。

五位の自民党と七位の無所属との差は18万票でした。

 

野党共闘の効果

2022年の選挙では、共産党と立憲とれいわと無所属がありました。

ここでは、立憲と無所属乙武氏の野党一本化を考えます。その場合、69万票になり、五位になります。つまり、東京選挙区では、野党共闘の効果はあります。

 

無党派層の動きと投票率向上の効果

(出典:朝日新聞)

無党派層だけで考えると、一位はれいわ、二位は共産、三位は立憲蓮舫氏、四位に無所属乙武氏、五位に維新、自民、公明の三つ巴となります。

そのため、東京では、無党派層は、れいわ、共産という野党の人気が高いです。投票率が上がれば、自民や維新は1議席しか取れないです。一本化できないと自民や維新は1議席も取れなくなります。
東京では、投票率向上の効果が高いです。

 

東京選挙区での維新の支持は落ちている。

 

2019年では、52万票、2022年では、53万票と1万票の増加です。
50万人投票者が増えて、1万票の増加なので、維新は東京では支持は伸びていないです。

 

 

東京選挙区でのれいわの支持は伸びている。

 

2019年と2022年を比べます。2019年では、21万票、2022年では、56万票と35万票の増加です。50万票の投票者が増えて、そのうち、35万票を増やしています。
山本代表が出馬しただけで、35万票を掘り    起こせるとは思いません。他の野党票とかぶるので。これは、大きな効果です。とても支持が伸びています。

 

 

 

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2022/7/18 13:15 初校

 

日本人の平均月給は30万円くらい。30年ずっと変わらない。実質賃金はさがりぱなし。

転職市場の分析をしてきた。

海外との比較や転職回数、そして、データからみる人で不足の業界を調べた。

 

kanjuseitosyakaitojounetsu.hatenablog.com

 

kanjuseitosyakaitojounetsu.hatenablog.com

 

今回は、そもそもの自分の給料がどれくらいで、まわりの人はどれくらいもらっているのか、というシンプルな話を調べたので、報告します。

日本人は、周りと給料の話をしない。

なんとなく、流れていく。

 

結論から。

日本の平均賃金

(出典:厚生労働省賃金構造基本統計調査)

男女の平均で、だいたい30万円です。

それで30年間変わっていません。

次は、物価はどうでしょうか。

賃金が変わっていなくても、物価が安くなれば、生活は楽になるのです。

月の給料が30万円で、家賃が10万円としましょう。

家賃が5万円に減ってくれていたら、そのぶんお金が別に使えるので、

生活は楽になります。

 

日本の物価

(出典:OECD stat(Consumer price indices (CPIs) - Complete database))

物価は上がっています。

1990年を100とすると、2020年は、110です。

つまり、100円で変えていたものは、110円です。

物価と賃金を合わせて考える。

実質賃金という指数があります。

「賃金の伸び+物価の伸び」これを考えます。

賃金が10%伸びました。物価(モノの価格)が10%伸びましたなら、

意味がないからです。

実質賃金は、賃金/物価の比率指数です。)

実質賃金を見ます。

日本の実質賃金

(出展:厚生労働省実質賃金指数より作成。)

 

日本の実質賃金がへるということはどれほど異常なことか、世界と比べてみましょう。

 

世界の実質賃金①(倍率小)

 

(出展:OECD stat(Consumer price indices (CPIs) , Earnings and wages - Average wages ))

世界の実質賃金②(倍率大)

実質賃金の伸びが小さい国が、どんな感じか、拡大しました。

実質賃金①のグラフと同じものですが、倍率が違います。

日本だけが、実質賃金が減っています。ほかの国は、だいたい120をこえます。

つまり、普通の暮らしを送るだけで、1.2倍のものが買えるようになっているのです。

30年たてば、それぐらい全然、起こることです。なぜなら、その間に、インターネットがあって、スマホがでて、いろいろ、効率が上がったからです。

(コロナ対策を思い出しましょう。日本はFAX。韓国はデジタル一元化。)

 

各国は経済は伸びているか。

国民の賃金だけ上がって、実際の経済がよくならなくて、(つまり、物の生産ができない。効率がよくない、という状態)がおきているのかのチェックをしましょう。

GDPをみるとわかります。

 

GDPの伸び①(倍率小)

(出展:OECD Data (GDP))

倍率をあげて、もう少し、よく見てみます。中国が発展している感じが伝わります。

 

GDPの伸びが小さい国が、どんな感じか、拡大しました。

GDOの伸び①のグラフと同じものですが、倍率が違います。

 

GDPの伸び②(倍率大)

 

日本が最下位です。

伸び率で言うと、他の国は、だいたい日本の2倍以上も伸びています。

異常値です。

賃金をあげない政党は終わっています。

選挙は、野党にいれましょう。与党を首にするためです。

(自民党、維新、公明党以外にいれればいいです。賃金を伸ばしていない政党はくびでいいです。)


主権者(決めることができる人)は国民だからです。

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セカンドベストとして、20-30代が転職先に選ぶならデジタルとECとプログラミングの重なるところ

過去の記事で、日本の転職回数のデータを出した。

 

kanjuseitosyakaitojounetsu.hatenablog.com

 

さらに海外の国の転職回数のデータをだして、安定しているところに就職すると転職す

ることがないことをしめした。安定したところに就職したほうがいいですよということだ。しかし、安定したところに就職できるとは限らない。

転職したい人は、いろいろな事情があって、早く転職したいという事情もあるのだ。

職場環境がわるいこともあるだろう。

その場合、どの業界、職種を選べばいいかというデータを示したい。

 

デジタル広告を選ぶ

(出典:日本の広告費。電通。)

この日本の広告費のグラフをみてほしい。

これだけ伸びているのは、デジタル広告のところだ。

日本人は安定しているところだと転職しない。そもそも転職回数は少ない。

そのため、市場が伸びていても、新たな参入者が少なくて、大切にしてくれるし、

給料も比較的いい。

デジタル広告に絞ったデータだ。

急激に伸びている。

これだけ市場が3倍になれば、人材も3倍必要となる。

このデジタル広告市場を押さえよう。

EC市場を狙う

デジタル広告は職種だった。デジタルマーケターというやつだ。

デジタル広告の会社でもいいし、デジタル広告担当でもいい。

デジタル広告会社に入って、そこから安定している企業のデジタル広告担当になるというのが基本的な方向だ。

しかし、最初から、企業や産業として伸びているところもある。

それは、EC、通販だ。

(出典:経済産業省)

ECはものすごい伸びている。

コロナでリアル店舗が苦しくなった分、その分EC、通販で買い物をするようになったのだ。

 

EC市場規模から推測される人の不足

市場規模が、1.7倍になっていてそれだけ人がたりないということだ。

 

プログラマーもたりない。

プログラマーがたりないのは当たり前のことだと思う。

プログラムは少しだけできれば、ECやデジタルマーケと組み合わせればいい。

このように、セカンドベストとして選ぶことが大切だ。

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2022.6.14更新。

 

 

就職先のための転職回数データ

20代や30代は転職の広告をみることが多いと思う。

転職が当たり前というようにCMでいわれるけれど、実際は違います。

今日は転職のデータを紹介します。

 

転職回数のデータ(2018年マイナビニュース会員調査)

 

このグラフをみていただきたいのですが、20代で半分ほど。30代で25%の転職経験です。つまり、あんまり転職しません。

 

次に国際比較です。

ドイツ、韓国、アメリカやアジアの国での平均転職回数のデータです。

 

転職回数データ(国際比較。クルートGlobal Career Surveyとワーキングパーソン調査2012(2012年実施。)若年転職行動の国際比較研究:萩原 牧子)

ドイツが全然転職しません。韓国や日本は同じような傾向です。

このデータの転職回数の分布を見ます。

20代では、0回の転職回数が多数派です。平均転職回数の多い国では一部の人が転職回数が多いのです。

30代の数値をみてみましょう。

0回の転職の人が減りましたが、それでも多数派です。つまり、平均転職回数の違いは、二極化しています。0回の人が多く存在する一方で、四回以上の転職者もいます。複数回転職する人の違いが平均転職回数の違いとなっています。

では、0回の人はなぜ転職しないのでしょうか。

その理由は、次のグラフにあります。

最初の就職先データ

最初に就職したところが公務員や準公務員(NTTみたいなところ。東急電鉄みたいなところです。)そのような安定しているところに就職すると転職しません。

転職する必要はないです。インターネットでは転職をあおる人が多いですが、人が求めているものは安定です。外資系企業わたっていくのは、需要があるので、安定しています。よくあるルートの転職をお勧めします。

日本では、安定した企業が少ないです。そのためのセカンドベスト的な選択肢が必要と思います。

その記事は、次の記事で書く予定です。

 

 

 

2021年衆議院選挙の激戦区である大阪19区について

日刊現代の記事によると、

2021年の衆議院選挙の大阪19区は、激戦になるとのことだ。

(大阪19区は、貝塚市、泉佐野市、泉南市、阪南市、泉南郡。)

www.nikkan-gendai.com

 

このことを前回の2017年の衆議院選挙の結果で確かめてみたいとおもいます。

有権者の数は、311,807人。この票を争ったというわけです。

投票率は、47.08%でした。146,799が投票しました。

結果は、以下です。維新の丸山氏が当選しました。

f:id:kanjuseitosyakaitojounetsu:20211029112415p:plain

 

野党が一本化していた場合

日本は二大政党制を目指している選挙制度になっていると思われます。

自民党は公明党と選挙協力をしています。野党がうまく選挙協力していた場合のデータは以下となります。

共産党単独の立候補なので、一本化されています。18,373票になります。野党が対立候補を一本化した場合維新の票数を48,339票下回る状況でした。

f:id:kanjuseitosyakaitojounetsu:20211029112545p:plain

それでは、2021年の衆議院選挙はどうなるのでしょうか。

2021年の候補者は、維新の伊東氏、谷川の上野氏、立憲民主党の長安氏、共産党の北村氏の候補となり、野党の対立候補が一本化されていません。大阪は維新の会が非常に強い地区なので、この地区は対立候補を一本化しないという選択かと思われます。

二大政党制ということで、野党側は対立候補を一本化することが、基本的に求められます。そのことを考えてほしいです。

対立候補を一本化すると、与党と準与党である維新の票が、ばらけるところになると考えられます。そのため、対立候補を一本化する必要があります。

このようなsimulationは行っていないのでしょうか。

選挙の基礎データとして、大阪地区は大変貴重なデータと思われますが、野党の対立候補の一本化は行うべきです。

なぜ、これほどまでに、いうのか。

というのも、自民党と公明党は、候補を一本化しています。

そして、選挙制度をうまく利用しています。その構造を知りながら、一本化しないのは、やるべきことをやっていないととらえられても仕方ないです。

 

現在の選挙制度では、投票は与党の評価なので、有権者は、有力な対立候補に投票するという活動が世の中をよくする行動です。

 

2021/10/20 15:00執筆