日刊現代の記事によると、
2021年の衆議院選挙の東京3区は、激戦になるとのことだ。一方、東京8区は激戦ではないとしている。私の持っているデータでは、東京8区は激戦区だ。
これを確かめよう。
(東京8区は、品川区の一部、大田区の一部、大田区の一部、大田区の一部、八丈支庁管内、小笠原支庁管内)
このことを前回の2017年の衆議院選挙の結果で確かめてみたいとおもいます。
有権者の数は、470,738人。この票を争ったというわけです。
投票率は、55.42%でした。260,883が投票しました。
結果は、以下です。自民党の石原伸晃氏が当選しました。
野党が一本化していた場合
日本は二大政党制を目指している選挙制度になっていると思われます。
自民党は公明党と選挙協力をしています。野党がうまく選挙協力していた場合のデータは以下となります。
立憲民主党+希望+日本共産党で、139,857票になります。野党が対立候補を一本化した場合自民党の票数を39,994上回る状況でした。
それでは、2021年の衆議院選挙はどうなるのでしょうか。
2021年の候補者は、自民党の石原氏、立憲民主党の吉田氏の候補となり、
野党の対立候補が一本化された。(維新の笠谷氏も立候補している。)
2017年の選挙で投票しなかった209,855人が、投票すると、選挙の結果は変わります。東京8区では1票の重みが違います。選挙結果が変わります。
2021/10/20 15:00執筆