kanjuseitosyakaitojounetsu’s diary

コミュニケーション(意思疎通)、マーケティング、広告、メディアのブログです。経営分析、投資分析、ビジネススキルの目線もあります。これらの観点から様々な事柄を分析します。

ヤマハの音楽マーケティングは最先端を感じた。ヤマハの音楽アプリは宣伝部の時代を感じた。

ヤマハが音楽アプリを発表した。

ses.yamaha.com

 

アプリの使い具合を説明した、記事が以下にある。

www.dtmstation.com

そんなフレーズ練習に最適なiOSアプリをヤマハが無料で提供してくれることになりました。Kittarという名前のアプリが、それ。手持ちの楽曲をイントロAメロBメロサビ……のように自動でフレーズごとに分解してくれ、練習したいフレーズだけを繰り返し再生したり、そこだけをゆっくり再生するなど、楽器練習のために便利な機能がいろいろと用意されているのです。

つまり、フレーズを切り取ってくれるアプリだ。

もちろんアプリは楽器の宣伝のためだ。そのために、アプリを開発する宣伝能力がある。

そもそもなぜ、アプリを開発する力があるのか、簡単に言えば宣伝予算があるのだ。

ヤマハ楽器の売り上げは、連結で4000億円。2パーセントを宣伝販売費とすると、80億円の規模がある。80億円使うことができるとなると、相当面白い企画ができる。

一般的なメーカーの広告宣伝費の割合は、以下のページに詳しい。

日経広告研究所 NIKKEI ADVERTISING RESEARCH INSTITUTE

売上高に占める連結広告宣伝費の割合は、有力企業で2.36%となり、前年度比0.35ポイント増となった。これは2004年度以降、過去10年間で最も高い比率となった。

 アプリは、ダウンロード率や使われるデータなど詳しい数値が取れる。

そのため広告効果がとれる。80億円あれば様々な企画ができる。テレビCMという大金をかける選択をとらなければこのような消費者に届く宣伝ができる。

このように、企業の宣伝部のブランド作成の業務が楽しい時代になってきたといえる。

 アプリやネットが日本以上に進んでいるアメリカでは、どのような評価だろうか。

digiday.jp

 

広告志望の学生が、就職を後悔しない5つ進路

じゃあ、どうすればいいと? ならばキミにもできる仕事を5つ紹介しよう。

その1)企業内の「クリエイティブ(広告制作)」課

その2)クリエイティブ(制作)スタジオ

その3)デジタルエージェンシー

その4)数少ない、優れた独立系広告代理店で働く

その5)ロンドンに引っ越す

 以上のようになるのは、当然の流れだ。テレビCMにこだわる必要がなく、消費者にブランドが明確に届く時代になったのだ。

広告代理店の主流は以下のようになろうとしている。

digiday.jp

PwCのデジタルサービス部門には、3000人を超えるクリエイターとデジタルエキスパートが在籍していて、プロトタイプやデザイン、その他のクリエイティブを作成するうえで必要となる、物理実験室を備えた「エクスペリエンス・センター」で働いている。このような社員たちは、31もの都市に分散する、200以上のクライアントを抱えているという。

2013年にPwCに買収され、いまは広告代理店部門の主席エクスペリエンス役員に就任している、元代理店BGTの経営者、デイビッド・クラーク氏は、規模の大きさが及ぼす違いについてこう話す。「小さな広告代理店を経営していたとき、『200人規模なんて、たいしたことではないよ』とよく言っていた。しかしいま、数千人規模の従業員を束ねることになって、その違いがはっきりと分かる。何か問題が発生すると、すぐにヘルスケアやイノベーションなど、さまざまな専門家を呼び集められるからだ。PwCだからこそもてるこの馬力が大好きだ」。