読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

kanjuseitosyakaitojounetsu’s diary

コミュニケーション(意思疎通)、マーケティング、広告、メディアのブログです。経営分析、投資分析、ビジネススキルの目線もあります。これらの観点から様々な事柄を分析します。

なぜ、JALは、赤字から立ち直ったのか。コミュニケーションの観点から分析する。経営と利益について話すコストが下がったから。

JALという巨大企業破綻して、無事再生した。

この事象をブランドとバブル、コミュニケーションという観点から分析しよう。

分析の効果

短期的効果 そもそも、JALが利益を出していたのは、国家の規制による、長期的なバブルのおかげだった。それが崩れるのは、あたりまえ。

JALが復活したのは、管理会計を導入し、部署ごと、個人ごとが経営と利益について話ができるようになったから、そのための数値資料が整ったから。日本人はさるやまのサルみたいなもので、他部署には興味がない。

長期的な効果 JALをモデルにして、企業を再生、コンサルティングすることはニーズが一定数ある。適切な管理会計を導入し、部署ごと、個人ごとが経営と利益について話ができるようするというモデルが存在することがわかる。

 

本文

JALが破綻して再生した。

これは、事実として皆さんが知っている。

では、この中で我々が毎日、日常的に役に立つ事象はあるのか。あるので少し、分析し、説明したい。

何が、変わったのか、答えの一つは、コミュニケーションが変わった、である。

コミュニケーションの目的が、経営と利益になったのである。

インタビューから引用しよう。

www.itmedia.co.jp

 

土肥: 最後におさらいさせてください。破たん前のJALは「隣の席に座っている人が何をしているのかよく分からない」という状況でした。経営悪化のニュースが伝えられても、「それは自分たちのせいではない。経営陣が悪い。営業が悪い」といった感じで、他人のせいにする雰囲気が漂っていたそうですね。。そして、儲かっていない鉄道の廃線が次々に決まっても、「自分たちは違う。誰かが守ってくれるはずだ」といった考えを持っていた人が多かった。

 野村さんからこのような話を聞かせていただいて、「自分たちの会社も、破たん前のJALと似ている部分がある」と受け止めることが大切だと思うんですよ。縦割りの組織に、横串を刺せていない会社ってたくさんありますからね。もし「だからJALはダメになったんだ」と受け止めていれば、同じような道を歩むかも……(怖)。

「隣の席に座っている人が何をしているのかよく分からない」これは、コミュニケーションの問題だ。となりの人の業務が経営にどれだけの貢献があって、利益に貢献しているかどうかがわかる必要があり、それが理解できている組織は、強い。

これの状態を改善することが、管理会計手法の一つである、アメーバ経営だ。

管理会計である。これによって、隣の部署の経営状況が理解できて雑談のようなコミュニケーションでも隣が経営に貢献しているかわかるのである、それと同時に自分たちの業務が利益、経営に貢献しているか理解できるため業務への主体性が高まる。

人事部長の言葉でいうと、以下のようになる。

野村: 破たんして、自分たちに何が足りなかったのか。企業再生支援機構などの指摘もあって、「縦割りがよくない」ことが明らかになりました。そして、もうひとつの問題は「採算意識が足りない」ことでした。 

 日本人は、そもそもたてわりの動物であると考えたほうがいい。さるやまのサルみたいなもので自分の群れ以外に興味はない。たいした趣味もなく、趣味も人と比べられるものばかりだ。

つまり、日本人はそもそもたてわりになる動物なのだ。それがうまくいかなくなったときに解決策が必要だった。

このように、日本社会でインパクトを出す仕事、成果を出す仕事を目指すなら、管理会計は必須のスキルだ。そして、その管理会計をきちんと資料にしてまわりに説明できることが大切だ。

この考えは、日本の企業にはたいていあてはまる。そのため、私は、管理会計に関するスキルの記事を書いている。