kanjuseitosyakaitojounetsu’s diary

コミュニケーション(意思疎通)、マーケティング、広告、メディアのブログです。経営分析、投資分析、ビジネススキルの目線もあります。これらの観点から様々な事柄を分析します。

なぜ、中古日産GT-Rの価格は高騰しているのか。法規制とバブルの関係性が存在する。

日産には、GT-Rという車種がある。

日産・スカイラインGT-R - Wikipediaを参照にしてもらいたい。

このもともと、スカイラインGT-Rというブランドだった。2007年ごろから、GT-Rというブランド名での出発となった。

今回のバブルのついての分析はこのブランドについてだ。

 

分析の効果

短期的な効果 アメリカの法規制による影響で中古GT-Rが高騰していることがわかる。

長期的な効果 法規制が緩和されるところに、バブルが生まれる。そこに、ビジネスチャンスがうまれる。

 

本文

中古日産GT-Rの価格が一年で二倍になっている。

zuuonline.com

記事の内容を抜粋する。

ところで、中古車情報サイトで常時100台前後の在庫を有している販売店のR32の価格を見ると、状態の悪いもので80万円台、良好なもので500万円近くの値がつけられている。20年から25年以上経ったクルマにこれだけのプレミアムがつけられているのだから、その価値を推し量るのはそう難しくないことである。

(略)

1989年に誕生したR32はアメリカでの直販が見送られたという経緯がある。一説によると当時の日米貿易摩擦の影響とも言われているが、問題はアメリカで直販されていないクルマは、製造後25年経過しないと輸入できないという「25年ルール」の規制を受けることだ。そのため同国のカーマニアはR32が欲しくても手がでないという状況が長年続いていたのである。

 その「25年ルール」がようやく解除されたのが2014年であり、これを受けてアメリカのカーディーラーが来日、中古車販売店でR32を大量に買い付けたことが一連の価格上昇を招いたという見方が有力だ。中古販売店によれば「日本で200万円のR32を仕入れて、アメリカに輸入すると円換算で500〜600万円で売りさばける」とまで言われており、それほどのリターンが得られるのであれば、わざわざアメリカから買い付けに来るのも理解できる。

そもそも、もっていたブランド力、商品の質の高さが、法規制によって制限されていたのだ。

法規制の影響がなくなると、バブルが発生する。これが今回の日産GT-Rの論理の構成だ。

さらに、最近は、動画サイトによりブランド力が一部マニアだけでなく、大衆に広まることも大きい。それにより、価格がバブルとなりやすい。

このR32ブームの再燃を後押しする要因として動画サイトの存在も指摘される。アメリカでR32に乗っていたら、フェラーリよりも注目されたという映像が動画サイトにアップされており、そこには街行く人々が次々にR32のドライバーに「本当にGT-Rか?」「合法なのか?」「ワォッ、サイコー!」と驚きの声をかけている様子が映し出されている。57万回も再生されているその動画が、さらに各方面に拡散するなかで、新たなR32ファンを獲得している可能性も考えられよう。

このように、法規制があり、しっかりとしたブランド、商品の質が備わるところには、バブル的なビジネスチャンスが転がっていることが理解できる。