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kanjuseitosyakaitojounetsu’s diary

コミュニケーション(意思疎通)、マーケティング、広告、メディアのブログです。経営分析、投資分析、ビジネススキルの目線もあります。これらの観点から様々な事柄を分析します。

【書籍分析】ボスコン流どんな時代でも食っていける「戦略思考」【牧野 知弘】

導入。手に取った理由。

タイトルのボスコンという文字。戦、略、思、の文字中の四角のスペースに

赤、黄、青が埋まっていて目立っていたから。

 

書籍タイトル

ボスコン流どんな時代でも食っていける「戦略思考」

 

分類

自分史に分類される。ボストンコンサルティングの本質は書いていない。

1980年代に3年間だけ働いていた人。

コンサルティングがゆるかった時代から現代までの気持ちが書いてある。

 

書籍テーマ一言要約

自分史である。テーマはコンサルティングスキルと自分の歴史。

特段コンサルティングについて差別化できる点はない。ボストンコンサルブランド力

で売ろうという感じだな。1980年代という30年近く前に3年間ボスコンにいただけの人材に

ボスコンブランドはあるのかという疑問がそもそもある。

外資コンサルティングバブルの破綻が近い気がする。

しかし、自分史として読むと気合、熱意を感じる。

1980年代に3年間だけボストンコンサルティングにいてその後に影響があったという流れだ。

 著者は知能の耐久力がある。おわりにで戦略思考がみについていなかったことを

著者自ら認める流れとなる。著者は、この事実に向き合う知能の耐久力がある。

ちきりんと同じような高い現実認識能力がある。そのような著者の自分史は、

読むべき価値がある。ちきりんの自分史(私の定義による)と同様優れた書籍だ。

 

著者

牧野 知弘 1959年アメリカ生まれ。東京大学経済学部卒業。

ボストンコンサルティンググループ三井不動産を経て、オラガHSC株式会社代表取締役

 

目次

はじめに 私がトイレから出てきた堀紘一氏から受けた奇妙な面接

第1章 ボスコンから受けた強烈な洗礼

第2章 戦略立案のための切り口の見つけ方

第3章 戦略及び処方箋の考え方・つくり方

第4章 決断の手法

第5章 戦略を遂行する意欲と行動

第6章 アフターフォローがビジネスの盛衰を決める

おわりに コンサルティングの真髄

 

すばらしい点、強み(概要)

 

不動産業界のエピソード。

コンサルタントとしての強みはなく、不動産業界の中を丁寧に分析しているところがつよみ。

具体例として、三井不動産時代、タクシーか地下鉄利用かで上司に叱られるところの

エピソードがいい。もはやコンサルタントは関係ない。

不動産業界の本といっていい。不動産業界とコンサルタントという目線の本がこの本の強み。

 

おすすめする読者

不動産業界が気になる人。コンサルタントキャリアプランが気になる人、

といっても著者の経歴はコンサルタントとして魅力的なところはなく、

不動産のそこそこ優秀と評価されてる人という面が強いが。

 

その理由

不動産とコンサルタントという書籍が世の中にすくないため相対的に役に立つ本。

また、自分史に分類される本であり、情熱を感じられる。不動産とコンサルタントという

キーワードが気になる人は一読する価値があるだろう。3章以降は、

実務の思い出が中心となる。

ボストンコンサルティンググループの強みは、戦略策定なので、実務には強くない。

そのため、実務部分は、著者のオリジナルだ。そのため、読むべき価値がある。

 

読むべき場所

3章以降。

第3章 戦略及び処方箋の考え方・つくり方

第4章 決断の手法

第5章 戦略を遂行する意欲と行動

第6章 アフターフォローがビジネスの盛衰を決める