kanjuseitosyakaitojounetsu’s diary

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【書籍分析】スープを売りたければ、パンを売れ【山田まさる】

導入。手に取った理由。

黄色の本の色が、コーンスープに見えたから。スープを意識しているのだろうという、細部にいたる点を買った。

 

書籍タイトル

スープを売りたければ、パンを売れ

 

分類

PR業務、マーケティング戦術、マーケティング戦略関連本。

 

書籍テーマ一言要約

テーマは、PR戦略とその一手段である、ものの売り方というPR手法。マーケティングや宣伝、広告が、戦術の時代から戦略業務へと変わっていく時代をうつした本。戦術レベルのマーケティング、宣伝、広告、PRでは効果が上がらなくなってきた。そこで、戦略の目線が必要ですという本です。そのなかで、得意技、必殺技は、ものの売り方PR手法です。そのたの技術を説明している本。ぜひ、コンサルさせてください、結果出しますよという本。

 

著者

山田まさる。PR業務で20年生きてきた専門家

 

目次

はじめに

第1章 「なのに」で売る 事例:日本一の豆腐屋 ザクとうふの相模屋食品株式会社

第2章 「ずらし」で売る 事例:味の素クノールカップスープ(著者担当)

第3章 「組み替え」で売る 事例:JINSPC。パソコンメガネ。

第4章 「つかみ」を考える 事例:ソイタリアン。豆乳。(著者担当)

第5章 「仕組み」で売る 事例:ネスカフェアンバサダー。ソイタリアン。豆乳。(著者担当)

おわりに

 

すばらしい点、強み(概要)

PR業務を20年間行ってきた著者が感じる、マーケティング戦術からマーケティング戦略の時代の流れを説明している本。そのときに、得意技がありますよと、明確に書いている点。時代の流れがあり、わかりやすい。また、具体例が非常に多い。著者が実施した味の素ソイプロジェクトがあり、レベルが高い。コンサルを頼みたくなるような流れの本である、その流れに乗る人には大変効果的だと判断する。

 

おすすめする読者

マーケティング担当者、とくに、老舗企業、歴史ある企業は、売り方が固まっている。そのような企業がコンサルを頼むと成果があがりやすい。そのための内部プレゼンに有効な書籍。

地方創生予算を担当している地方自治体役人の方。

 

その理由

PR手法を通して、マーケティング戦術からマーケティング戦略の時代になった、そのことを事例を通して説明している。この本を基にして、プレゼン資料をつくれば、コンサルを頼みやすいから。また、その手法を書籍から学べるから。ただし、実行には、他部署連携が必要であり、プロジェクト形式の形になるため実行は難しいと感じている。

これらのプロジェクトは、地方創生の商品マーケティングにおいて有効であり、著者は経験しているから。

 

読むべき場所

具体例の部分。「はじめに」の部分。第2章事例:味の素クノールカップスープ(著者担当)第4章 第5章 事例:ソイタリアン。豆乳。(著者担当)