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kanjuseitosyakaitojounetsu’s diary

コミュニケーション(意思疎通)、マーケティング、広告、メディアのブログです。経営分析、投資分析、ビジネススキルの目線もあります。これらの観点から様々な事柄を分析します。

【書籍分析】なぜデータ主義は失敗するのか。【クリスチャン・マスビェア、ミゲル・B・ラスムセン】

ブランド マーケティング

今回は、

企業経営、マーケティング、ブランド関連の書籍を紹介したい。

書籍名は、「なぜデータ主義は失敗するのか」だ。

 

 

books.rakuten.co.jp

 

書籍要約

テーマは、人文学という人間の理解という学問が企業経営に役立ちますよという本。ガイドブック。

要約すると、企業経営におけるマーケティングを含むデータの見方や、それを用いた経営戦略には、隠れた前提がある。その隠れた前提の中で最も大きいものが、人間の理解に対する仮説だ。本書は、人間の理解が足りないという、前提条件の設定ミスから企業は誤りを犯すことを豊富な事例を用いて説明している。

 

著者

クリスチャン・マスビェア、ミゲル・B・ラスムセン。20年経営している、Redアソシエーツというコンサルティング会社の創業者。クライアントは、フォーチュン300の大企業。

それらに対し、経営戦略コンサルティングを行ってきた人。一般の経営戦略コンサルティング会社は、データを用いて経営者を説得する。Redアソシエーツは、人文学の利用という別のアプローチをとることに特色がある。センスメイキングという意味を見出すと言う手法だ。商品購入データには、何を、いつ買ったかはわかる。しかし、なぜがない。なぜにたいして、答えを出すことが、意味を見出すことだ。そのことは、ビッグデータの次の業務で必要となるだろう。

 

 

目次

 

はじめに

1、霧の中を進む

第一部 人を正しく理解できないのはなぜか

2、事業分析、データ、ロジック

3、クリエイティブになろう

第二部 人を正しく理解するには

4、人文科学

5、方向転換

事例:レゴ

6、製品デザイン

7、企業戦略

事例:インテルアディダス

8、霧の晴れる瞬間を実現させるリーダーとは

結論 人を正しく理解する

 

この本の強み

人文学という人間理解という学問を、経営戦略にいかすコンサルティング会社からのガイドブックという画期的な本。レゴ、インテルアディダスという事例を読むことが役に立つ。そこから全体を読むべき。全体を理解して読むためには、100時間はかかる。なぜなら、20年のコンサルティング会社からの一冊のガイドブックだから重みが違う、さらに人文学という重く、広い分野を対称にしている。

 

おすすめする読者

マーケティング担当者、ブランド担当者、ビッグデータ担当者。

人文学縮小にたいする意見を持っている人。

推奨理由

Redアソシエーツは、人文学の利用という別のアプローチをとることに特色がある。センスメイキングという意味を見出すと言う手法だ。商品購入データには、何を、いつ買ったかはわかる。しかし、なぜがない。なぜにたいして、答えを出すことが、意味を見出すことだ。そのことは、ビッグデータの次の業務で必要となるだろう。人間にたいする、なぜと言う疑問はとても危険だ。我々は、自分自身をしることはおおきなリスクだ。我々という存在が生きるに値しない、醜い存在としたらどうだろうか、そのような自分自身や人類をしりたいだろうか。人文学は、人類、ヒトを研究してきた。そのため、人文学はゆっくりとしたペースで進んできた。以上をおすすめ読者は押さえておいたほうが業務に深みが出るだろう。

 

読むべき場所

具体例のところと興味がわくところ。事例:レゴ、インテルアディダス

一般的なマーケティング担当者、ブランド担当者には、人文学の知識が足りないため理解しにくいところがある。そのため、費用対効果を考えれば具体例の所を読めばいい。一般的に人文学の知識がないから、そもそもこのコンサルティング会社は存在価値がある。