kanjuseitosyakaitojounetsu’s diary

コミュニケーション(意思疎通)、マーケティング、広告、メディアのブログです。経営分析、投資分析、ビジネススキルの目線もあります。これらの観点から様々な事柄を分析します。

なぜ、オリンピックエンブレムは、招致用を本番では使えないのか。オリンピックエンブレムは、招致用でいいのではないか。

個人的な感想として、オリンピックエンブレムは、招致用でいいのではないかと思っている。

美しさがあると思う。少しこのことを分析してみたい。

いままで、オリンピック関連の諸問題を分析してきた。

オリンピック カテゴリーの記事一覧 - kanjuseitosyakaitojounetsu’s diary

そのなかで、素朴な疑問がうかんだ。招致用エンブレムでいいのではないか。

 

分析の効果

短期的な効果 オリンピックエンブレムは、招致用をそのまま使える、法的には。

長期的な効果 法的な仕組みと経済の仕組みを分けて考えることがビジネスにおいて大切だ。法的な参入障壁を考えてビジネスを行ってもいいかもしれない。

 

本文 

 

オリンピックエンブレムの話が続いている。招致用のエンブレムはわりと気に入っている。ところで、そもそも招致用のエンブレムでいいのではないか。

分析の方法としては、法的なアプローチと経済的なアプローチで分析しよう。

まず、法的なアプローチだ。

bylines.news.yahoo.co.jp

 

メディアの記者さんも「規定により招致エンブレムはオリンピックエンブレムとしては使えません」と組織委に言われた時には「はいそうですか」ではなく「具体的にどの規定のどこに書いてあるのですか?」と追加質問していただきたいものです。

何とか理由をつけて招致エンブレムをオリンピックエンブレムとして使わせたくない「見えない力」(笑)が働いているように思えます。

おそらくは、

(1)デザイン界の「大先生」を差し置いて一美大生の作品が採用されるのは困る

(2)もう一回発表イベントをやるという仕事がなくなるのは困る

(3)IOCと交渉して前例がない手続を認めてもらうのが大変なので困る

(4)既に招致時点でグッズがある程度流通していて希少価値が減っているので困る

あたりが理由なのではと思います。

(略)ところで、なぜスポンサーがそれほど大事なのかというと、スポンサー収入が減るとその分税金が使われてしまうからです。近年の五輪は商業五輪と批判されることが多いですが、税金を節約するためには商業化もやむを得ないところもあるのです。

と、あるように法的には問題ない。

次は、経済的なアプローチだ。引用にあるように、仕事がなくなることや、スポンサーの金を考慮している。スポンサーの金で税金が減るということをメリットのように語るが、それは単純な話ではない。スポンサーの金は、広告費である。広告費は、商品の価格に転嫁され人々が負担する。税金は、透明性が保たれる。広告費は、一企業の話だ。

損失が出ても、後世残る手続きによる支出の法が利益がある。事実を残すことが、ブランド価値をあげるのだ。

広告業界の内向きな姿勢がめだつ。参入障壁として存在していたのだろう。ネット広告の企業はこの内向きな業界と勝負すればいいのでわりとらくだと推測できる。