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kanjuseitosyakaitojounetsu’s diary

コミュニケーション(意思疎通)、マーケティング、広告、メディアのブログです。経営分析、投資分析、ビジネススキルの目線もあります。これらの観点から様々な事柄を分析します。

サイボウズは、日本人のさるやまというホンネに強い会社だ

サイボウズがオフィスの移転を発表した。その記事を読んでいて、サイボウズ社について分析する点があったため、引用し分析する。かつて、記事でサイボウズ離職率を分析した。そのときに引き続く内容である。

 

japan.zdnet.com

注目すべきは、

当社はこの3年半でソフトベンダーからクラウドベンダーへと大きくシフトしてきた。(略)欧米の有力なクラウドベンダーにも対抗できる数少ない国産クラウドベンダーになりつつあると自負している。(略)

 欧米のクラウドベンダーが「百貨店」だとしたら、サイボウズはチームワークに特化した「専門店」といえる。ただ、チームワークのポテンシャルは非常に大きい。

クラウドベンダーという事業に力を注いでいて、その中の強みは、チームワークという視点だ。正確には、日本人のチームワークだろう。

 

こちらに対して更なる情報を探した。今回の移転の責任者である、サイボウズ人事部マネージャーのインタビューを見つけた。

 

sumifulabo.sumitomo-rd.co.jp

 

この中で注目すべき点はいかだ。

 

働き方を多様化したり、人事制度を改善したことで、離職率が非常に低下しました。一方で事業拡大に伴い、新たな人員を採用していくと、席数がどんどん足りなくなってしまう。これが移転の話が出てきたきっかけです

(略)条件を満たす物件をかなりの数、内見したと松川さんは言います。興味深いのは、このような全ての内見のプロセスは、移転担当者・決裁層だけでなく、全社に共有された点です。

まず、離職率の低下というストーリーがある。その離職率の低下という社内のコミュニケーションがサイボウズ社の圧倒的強みだ。今回の移転は、その強みをさらに強くする戦略と言えよう。

今回の移転の実行においても社内で情報を共有するという流れだ。つまり、移転をビッグイベントとして社内で共有する。この移転さえも社内のモチベーションアップにつなげている。

社内意見の代表意見もわかりやすい。

うちの社員は派手な街を好まないのか、六本木を候補に出したときにはブーイングの嵐でしたね(笑)」

決定的なはなしがこちら。

サイボウズは多様な働き方を受け入れています。中でも、働く場所、時間をメンバー自らが選ぶことができる『選択型人事制度』は、多様な働き方の象徴として広く知られています。

さらに、同社が提供するグループウェアは、企業や組織内の情報共有やコミュニケーションを支援するソフトウェアです。

 

つまり、コミュニケーションという業務に強みをもっていることを人事部のマネージャーがはっきりと意識している。この企業は、スタートアップバブルを生き残るだろう。

 

以前、サイボウズについてまとめた記事はこちら。

 

kanjuseitosyakaitojounetsu.hatenablog.com