国会で憲法学者が確信をこめて解説する。(憲法学者のニュースが続いている分析。2015年度の安保関連ニュースの流れ)
憲法学者が注目されていて大切なことは、以下の記事で述べた。今回は、その流れを分析してみようと思う。
kanjuseitosyakaitojounetsu.hatenablog.com
時系列分析
憲法学者がこれほどテレビニュース、新聞に現れた年は最近ない。この理由は、なんだろうか。時系列に分析する。
①6/6憲法審査会(注意:音が出ます。)
まさかの3人ともの違憲との判断。
③6/16報道ステーションの緊急アンケート調査
報道ステーションが効果のある、独自調査報道を行った。
ここで、安保法案が支持を得られない自民党若手が勉強会を開いた。この内容が悪かった。
④憲法改正を推進する勉強会「文化芸術懇話会」開かれる
http://mainichi.jp/select/news/20150626k0000m010122000c.html
出席議員からは、安保法案を批判する報道に関し「マスコミをこらしめるには広告料収入をなくせばいい。文化人が経団連に働き掛けてほしい」との声が上がった。
(中略)断じて許すことできない
とマスコミに対して挑戦的な態度となった。支持率が落ちている安倍政権は対応した。
⑤自民党青年局長更迭
一年間役職停止。
この流れでマスコミの立場としてこのニュースは流し続ける価値を見出す。
以上、このニュースが上半期に非常に大きい価値を持つ理由である。
参考資料
このような論理の分析の基本となる書籍は、コンサルティングの名著だ。10時間ぐらいでさらっと読んでいいし、何度も読み込める。