水曜日といえば、報道ステーションでは、
ショーンの日だ(だった)。
ショーン・マクアードル川上氏(47)の話と日本社会の話をしよう。
ショーン・マクアードル川上氏(47)の経歴詐称を分析すると、就職活動、転職活動の面接に役に立ち、さらに日本社会が分析できる。そして、対応策は、サイコパスとの接し方という解までたどり着く、貴重な分析となる。
ニュース
ショーン・マクアードル川上氏(47)の経歴詐称が発覚した。
記事を抜粋する。
川上氏の公式ホームページ「SEAN K」の英文プロフィールには長年にわたり、下記の記述があった。
<高校卒業まで日本で教育を受け、大学で米国に戻り、フランスで2年間を過ごした。(中略)テンプル大学でBA(学位)、ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得。パリ第1大学に留学をした>(編集部訳)
川上氏は「週刊文春」の取材に対して、「学位は取っていない」「パンテオンソルボンヌ(パリ第1大学)には入っていない。オープンキャンパスの中で聴講した」「ハーバード・ビジネス・スクールには、オープンコースの3日くらいのコースに1回行った」などと回答。「ホームページは知らないうちに間違った文章が載っていた」などと釈明した。現在ホームページのプロフィールは削除されている。
それをうけて、報道ステーション、3/16水曜日の番組では、説明があった。ショーン・マクアードル川上氏は、水曜日のレギュラーだったのだ。
確認しよう。(2分間の動画だ)
ショーンK、報ステ降板。古舘伊知郎が番組冒頭で報告とお詫び。
分析の効果
短期的な効果
就職活動や転職活動における面接においては、ショーン・マクアードル川上氏の手法が大きく役に立つことがわかる。サイコパスという概念を覚えておかなければならない。
長期的な効果
ショーン・マクアードル川上氏は、「コミュ力と外見を重視する日本が生み出した怪物」とも表現される。
日本社会は、失敗には、不寛容だが、ウソには寛容である。この結果、中身のない事象が僕らを含む大衆の中で支持される、これは、大変危険なことだ。そして、堂々とうそをつけて、何も悪く思わない、そのようなサイコパスのような人が出世することがある。このサイコパスと演技、うそという考えは、日本で生きていく以上覚えておくべきだ。そのことが分析の結果、導かれる。15年も主要メディアに登場し続けた、ショーン・マクアードル川上氏(47)の事件は、日本の社会を象徴している。
本文
ショーン・マクアードル川上といえば、報道ステーション水曜日での
古館さんとの低い声でやりとりしていた素敵なおじさんだ。
低い声で、マダムキラーだ。
今回の彼の経歴詐称をまとめよう。
引用すると、
1.テンプル大学卒→日本の高卒
2.ハーバード大学院(MBA)卒→オープン授業を3日受けただけ
(略)
5.米国人親から生まれたハーフ→純粋な日本人
6.ショーン・マクアドル川上→川上伸一郎
となっている。イケメン外見、ハーフ、海外の一流大学院、エリートのにおいをさせている。人々にウケるポイントをついている。そして、落ち着き払ったかれの発言方法、渋い声。
彼のような、態度は、就職活動や転職活動の面接の場面で役に立つ。資格よりも結果につながる。(彼を見ればわかるが、英語は、資格として面接に非常に役に立つ。ブランド力が絶大だからだ。)
彼の落ち着き払った、発言を確認しよう、かれの動作は、日本国民1500万人が、毎週水曜日に見てたのだ。(2分間の動画だ)
かつての記憶
かつての面接を思い出した。
ショーン・マクアードル川上氏(47)の物真似をして、
面接を突破した話をしよう。
私は、面接で苦しい質問があれば、彼の物真似をする。
そう、あれは、冬の面接だった。
3人の面接官、僕が一人の面接だった。
中盤に、苦しい質問が来た。私は、ショーンのように、低い声で、返す。
低い声で、「確かに、そのとおりですね、その点は、考慮すべきです。」
もちろん、くるしい質問をうけたら、相手にも苦しい質問をすべきだ。
定番の質問が来る。「何か質問はありますか。」
それに応えて、相手に苦しい質問をする。
「分析の業務は、業務でむずかしいことはありますか。」
面接官もショーン・マクアードルの物真似をする。
その面接官は、50歳前後の黒い面接官は返す。
「私は、できないが、横の彼らはできますよ。
私は、できないな。彼らに任せているんだ。」
言葉の中身は、ない、とりあえず、繰り返すだけだ。
ショーン・マクアードル川上氏の芸のファンである我々は、
面接で物真似をしただけだった。
就職転職についての記事は、こちら。
kanjuseitosyakaitojounetsu.hatenablog.com
資格についての記事は、こちら。
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面接で役に立つブランド力としての英語についての記事は、こちら。
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サイコパスについての記事は、こちら。